■ HUBBELL HBL5352i,HBL5362I,HBL8300I ■

音の良い電源コンセントとして、1990年代に名前が出始め、Leviton 5362-AIとともに一世を風靡した 5362Iは、無メッキです。これにメッキをかけたのが、8300Iです。共に一般的なHUBBELL HBL5352iより一回り 大きく、重量もあります。ちなみに末尾のIは色がアイボリーであることを示しています。
1)HBL5352i
 バランスが良いのですが、他に比べて低域が寸詰まりの気がします。音もざらついた感じです。

2)HBL5362I
 低域の伸びが5352iに比べて良くなり、高域も出ていますが、少しドンシャリ気味です。
 ただ、低域が出ない小型スピーカーや、もっと低域を出したい場合には、効果を発揮します。

3)HBL8300I
 5362Iとよく似ているのですが、少し音が緻密になった感じがします。
 高域のドンシャリ感や、低域のだぶつきが少なくなって、引き締まった感じがあります。
 その分、聴き方や組み合わせによっては、5362Iより物足りなく感じるかも知れません。
画像をクリックすると、大きく見ることが出来ます。




HUBBELL HBL5352iは、初期型の20A
対応、無メッキタイプです。
下段の5362Iよりも一回り小振りで
軽量です。


背面です。


側面です。


「HUBBELL SPECIFICATION GRADE
DUPLEX RECEPTACLE(HBL5362I)」
これが正式名称。無メッキ20A用の
レセプタクルです。


背面です。


側面です。


メッキを施した20A用レセプタクルです。
ホスピタルグレードのグリーンのシール
が貼られています。


背面です。


Last update Jan.20.2009