■ 1987年ころのオーディオシステム ■

 この写真はスチューダーのCDプレーヤーを入手し、メインアンプがU-BROS11になった1987年頃のもの。
 多少線は細いものの、気品があってしなやかで、ある意味では、この頃が一番タンノイ&ウエスギの黄金の組み合わせらしい音を奏でて いたと言って良いでしょう。
 何と言っても音場の見事さは秀逸で、オペラなどステージはミニチュアですが、歌手が眼前で歌っているかのような錯覚に陥るほど。
 友人が「天空より天使が舞い降りてくる音」と評してくれた、見事な音でした。
 ただそれでも時折、低域のモコッとしたレスポンスの悪い音に頭を悩ませ、何か打開策はないかと、思案しておりました。


Last update Jul.1.1999